園をはじめたきっかけ|東戸塚らびっと保育園

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園をはじめたきっかけウサギウサギ

運営責任者よりウサギ

私の亡き母がかつて児童福祉施設に従事していて、その頃に「将来、一緒に保育園を出来たらいいね」と話していたのがきっかけです。
又、私の前職は新卒より入社したセンチュリー21という不動産仲介会社で、売買仲介を担当していました。

私の担当していたお客様はファミリー層が多く、購入先周辺の保育園を一緒に周ったり、物件見学中は一日お子様と遊んだりと、子どもと関わる事が多く、その中で今の保育園事情や、中には現役保育士さんの方もいらっしゃいましたので保育現場の現状を聞く機会もあり、それに対して想うところがありました。

そして次第に二つの想いと、母とは果たせなかった想いを実現したいと強く思うようになり、今日に至たりました。

地域への貢献と交流、子育て支援

中田駅、立場駅周辺の待機児童の状況について、区役所職員の方からお話しを伺ったことや、連携施設の園長さんより、子どもの受け入れのお断りをする際の想いなどを聞き、当園が開園する事により、地域の待機児童解消に貢献出来る、したいと強く思いました。

又、積極的に地域行事へ参加し、保護者様、地域住民の方にも積極的に当園行事への呼びかけなどを行い、また高齢者、地域の方を招き、伝承遊びや昔話を語って頂くなどの地域交流をして行きたいと思います。

そして、地域における子育て支援拠点の一つとして、子育て等に関する相談や助言、子育て家庭の交流の場、地域の子育て支援に関する情報提供などの場としてご利用頂けるような環境を作り、保護者、地域住民と深い関係を築いて行きたいと思います。

働く保育士さんの労働環境改善

保育士さんの声として、
・職場環境、特に法人代表者や園長との意思疎通の不足
・保育以外の時間外労働の多さ、常態化
・働く気持ちがあっても時間や収入などを考えると現実的に難しいという歯痒さ
などの意見を耳にしました。

私が小規模保育事業の中では広めな場所を確保したのも、園に法人代表者と管理責任者が常駐出来るようにする為です。
実際の現場を知る事で、保育士の状況(身体的、精神的)を把握する事が出来ることや、保育士側も私達と距離が近く、コミュニケーションを計りやすい環境が生まれます。
このような配置をする事により、保育士の状況に応じた適切な指導、フォロー、相談をする環境が出来、事故防止などの保育の質、労働環境の向上に繋がります。

又、園長を中心に保育外労働が特にイベント準備などに見られ、また管理、事務業務を園長が兼務するケースが多く見られますが、当園では分業制にする事によりお互いの負担、労働時間を軽減しております。その結果、精神的、時間的に余裕が生まれ、一人一人の子どもに対して、かけられる保育時間が増え、こちらも保育の質の向上に繋がっていきます。

更に、明確な休憩時間や場所が少ないという声も多く聞かれる中、当園では保育士の休憩室も設ける事により、当たり前ではございますが必ず休憩室で1時間は休憩をするよう指導しております。気持ちの切り替えを明確にする事も保育の質の向上に繋がると考えています。

私は保育経験はございません。ただ、だからこそ固定観念にとらわれる事無く、見落とされがちな保育士の労働環境に着目し、実行できたのだと思います。
是非、このような考えにご賛同頂ければ幸いですし、当園がロールモデルとなり、微力ながら保育園開園・運営支援サービスなどを通じ、広めて行ければと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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